風水の理論
 
 
 

1.風水(ふうすい)は、古代中国の思想で、都市・建物(陽宅風水)、墓(陰宅風水)の位置で吉凶禍福を決定するために用いられてきた「地理」の理論。

2.気の流れを物の位置で制御するという「気」の理論。

 
 
 
風水地理
 
 
 

元来、風水は道教の「仙道五術」の中に含まれている「風水(地理)」であり「仙道五術」は、「山・医・命・卜・相」の五つの学術で構成されている。

 
 
 
風水五訣
 
 
 

古典「風水五訣」によれば風水を構成する要素として、龍・穴・砂・水・向の五つの条件がある。

 
 
 
陽宅と陰宅
 
 
 

風水地理は、陽宅風水と陰宅風水の大きく分けて2部構成である。
陽宅風水:都市・建築物・住居の吉凶を占う。
陰宅風水:先祖を祀る墓の吉凶を占うそれぞれの吉凶を判定する方法が2種類ある。 

 
 
 
陰陽説
 
 
 

日本においては、風水が完全に成立する唐代以前の一部の理論(隠宅風水や判定法の地理学が削げ落ちたもの)のみが陰陽道や家相として取り入れられて、中国風水とは「似て非なる物」の呪術的要素の強い「陰陽道」へと進化した。
平安時代にも風水が存在し、風水の大家として安倍晴明は有名である。

 
 
 
五行思想

6.五行思想・五行説

 
 
 

五行思想(ごぎょうしそう)または五行説(ごぎょうせつ)とは、古代中国に端を発する自然哲学の思想。
万物は火・水・木・金・土(七曜の命令)の5種類の元素からなるという説である。
また、5種類の元素は「互いに影響を与え合い、その生滅盛衰によって天地万物が変化し、循環する」という考えが根底に存在する。 

 
 
 
気

7.気

 
 
 

気とは、中国思想や道教や中国医学(漢方医学)などの用語の一つ。
一般的に気は不可視であり、流動的で運動し、作用をおこすとされている。
しかし、気は凝固して可視的な物質となり、万物を構成する要素と定義する解釈もある。
宇宙生成論や存在論でも論じられた。